完訳日本の古典 第37巻 方丈記 徒然草

キーフレーズ

兼好 徒然草 一九 一四 自分 知ら 方丈記 一六 言っ 申し 人間 長明 見る 一八 思わ 現代語 法師 思ひ 中国 思う 侍り しよう 一三 様子 見え 思っ 言う 多く 仁和寺 天皇 聞き よろづ 昭和 愚か 申さ 世界 捨て 一つ 藤原 見える わが身 何事 人々 上人 言葉 人道 この世 生活 出家 後醍醐天皇 京都 思い 太政大臣 殿 世間 覚え 仰せ 鎌倉 後鳥羽院 源氏物語 鴨長明 尋ね 一人 三一 知り 無常 一条 すべて 枕草子 清涼殿 一一 万の 兼好法師 まこと 検非違使庁

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目次 方丈 凡例 原文・注・ 現代語訳・ 解説 長明略年譜・ 参考地図 : 徒然草 凡例 一三ロ 神田秀夫校注・訳 永積安明校注・訳 ーヒフ、 2 日 フ、プし . ′、一ヒ三 .

原文現代語訳 : 七九 : 序段つれづれなるままに・ : 七九・ 第一段いでや、この世に生れては 第二段いにしへのひじりの御代の : 第三段よろづにいみじくとも : 第四段後の世の事、心にわすれず : 第五段不幸に愁にしづめる人の・ 第六段わが身のやんごとなからんにも : : 八三 : 第七段あだし野の露きゅる時なく・ 第八段世の人の心まどはす事・ 第九段女は髪のめでたからんこそ : : 八六 : 第一〇段家居のつきづきしく・ 第二段神無月の比・ ・ : 一一六四 第一二段おなじ心ならん人と 第一三段ひとり灯のもとに : 第一四段和歌こそ、なほをかしき : 第一五段いづくにもあれ・ 第一六段神楽こそなまめかしく・ 第一七段山寺にかきこもりて・ 原文現代語訳 第一八段人はおのれをつづまやかにし : : : : 九一 : 第一九段折節のうつりかはるこそ : 第二〇段なにがしとかや言ひし世捨人の : : 九五 : 第二一段よろづのことは、月見るにこそ : : : 第一三段なに事も、古き世のみぞ・ 第一一三段おとろへたる末の世とはいへど : : 突 : : 九七・ : 一一七 0 第二四段斎宮の野宮に・ 第二五段飛鳥川の淵瀬・ 第二六段風も吹きあへず : ・ : 一 00 ・ 第二七段御国ゅづりの節会・ ・ : 一 00 ・ 第二八段諒闇の年ばかり・ 第二九段しづかに思へば・ 第三〇段人のなきあとばかり : : 一一七三 第三一段雪のおもしろう降りたりし朝 : : : 一 0 一一 : : 一一七四 第三二段九月廿日の比 : 一 0 四・ : 一一七四 第三三段今の内裏作り出されて : ・ : 一 0 四・ : 一一七四 第三四段甲香は・ : 一一七四 第三五段手のわろき人の・

第三六段久しくおとづれぬ比、 第三七段朝夕隔てなく馴れたる人の・ 第三八段名利に使はれて・ 第三九段或人、法然上人に 第四〇段因幡国に・ 第四一段五月五日、賀茂の競馬を・ 第四二段唐橋中将といふ人の子に・ 第四三段春の暮つかた・ 第四四段あやしの竹の編戸のうちより・ 第四五段公世の一一位のせうとに : 第四六段柳原の辺に・ 第四七段或人、清水へまゐりけるに・ 第四八段光親卿、院の最勝講奉行して : : : 一一三・ 第四九段老来りて、始めて道を・ 第五〇段応長の比、伊勢国より 第五一段亀山殿の御池に 第五二段仁和寺にある法師 第五三段是も仁和寺の法師 第五四段御室に、いみじき児の : : 一一七九 第五五段家の作りゃうは・ 第五六段久しく隔りて逢ひたる人の・ 第五七段人の語り出でたる歌物語の・ 第五八段道心あらば : 第五九段大事を思ひたたん人は : 第六〇段真乗院に盛親僧都とて : 第六一段御産のとき甑落す事は 第六二段延政門院 : 第六三段後七日の阿闍梨・ 第六四段車の五緒は・ 第六五段この比の冠は・ 第六六段岡本関白殿・ 第六七段賀茂の岩本・橋本は・ 第六八段筑紫に、なにがしの押領使 : ・ : : : 一三 0 : 第六九段書写の上人は・ 第七〇段元応の清暑堂の御遊に・ 第七一段名を聞くより、やがて面影は : : : 三 : 第七二段賤しげなるもの・ 第七三段世に語り伝ふる事 : : 一一九 0

第七四段蟻のごとくに集まりて : 第七五段つれづれわぶる人は : 第七六段世の覚えはなやかなる・ 第七七段世の中に、その比人の・ 第七八段今様の事どものめづらしきを : : : 一三六 : 第七九段何事も人りたたぬさましたる : : : 一三七 : 第八〇段人ごとに、我が身にうとき : 第八一段屏風・障子などの : 第八二段うすものの表紙は : 第八三段竹林院人道左大臣殿・ 第八四段法顕三蔵の、天竺に・ 第八五段人の心すなほならねば・ 第八六段惟継中納言は・ 第八七段下部に酒飲まする事は・ 第八八段或者、小野道風の書ける・ 第八九段奥山に、猫またといふもの・ 第九〇段大納言法印の召し使ひし・ 第九一段赤舌日といふ事・ 第九二段或人、弓射る事を習ふに・ 第九三段牛を売る者あり 第九四段常盤井相国 : 第九五段箱のくりかたに : 第九六段めなもみといふ草あり・ 第九七段その物につきて・ 第九八段尊きひじりの言ひ置きける事 : : : 一五 0 : 第九九段堀川相国は : ・ : 一一九四第一〇〇段久我相国は : : 一一九四第一〇一段或人、任大臣の節会の : : 元四第一〇二段尹大納言光忠人道・ ・ : 元五第一〇三段大覚寺殿にて・ ・ : 一一九五第一〇四段荒れたる宿の、人目なきに・ ・ : 一一九五第一〇五段北の屋かげに・ ・ : 一一突第一〇六段高野証空上人・ ・ : 一一突第一〇七段女の物言ひかけたる返事・ ・ : 一一九七第一〇八段寸陰惜しむ人なし・ : 元七第一〇九段高名の木登りといひしをのこ : : : 一究 : : ・元八第一一〇段双六の上手といひし人に・ : 元八第一一一段囲碁・双六好みて : ・ : 三 00 ・ : 三 00 ・ : 三 00 : 三 8 ・ : 三 0 一一 ・ : 三 0 三 ・ : 三 0 三 ・ : 三 0 四 ・ : 三 0 五 ・ : 三 9 ・ : 三 0 六 ・ : 三 0 六

第一一二段明日は遠き国へ赴くべしと・ 第一一三段四十にもあまりぬる人の・ 第一一四段今出川のおほい殿・ 第一一五段宿河原といふところにて : 第一一六段寺院の号 : 第一一七段友とするにわろき者 : 第一一八段鯉の羮食ひたる日は : 第一一九段鎌倉の海に鰹と言ふ魚は・ 第一」一〇段唐の物は・ 第一二一段養ひ飼ふものには・ 第一一三段人の才能は : 第一二三段無益のことをなして : 第一二四段是法法師は : 第一二五段人におくれて 第一二六段ばくちの負きはまりて : 第一二七段あらためて益なき事は : 第一一一八段雅房大納言は・ 第一二九段顔回は・ 第一三〇段物に争はず : ・ : 一六四・ : 一六四・ : 一六九 : ・ : 三 0 六第一三一段貧しき者は : : ・一一一 0 七第一三二段鳥羽の作道は ・ : 一一一 0 七第一三三段夜の御殿は : ・ : 三 0 七第一三四段高倉院の法華堂の三昧僧 : ・三 0 八第一三五段資季大納言人道 : ・ : 1110 八第一三六段医師篤成 : : 亠一一 0 八第一三七段花はさかりに・ ・ : 三 0 九第一三八段祭過ぎぬれば・ ・ : 三 0 九第一三九段家にありたき木は : ・ : 三 0 九第一四〇段身死して財残る事は・ : 三一 0 第一四一段悲田院堯蓮上人は・ ・ : 三一 0 第一四二段心なしと見ゆる者も・ : ・三一一第一四三段人の終焉の有様の・ ・ : 三一一第一四四段栂尾の上人・ ・ : 三一一第一四五段御随身秦重躬 : 三一一一第一四六段明雲座主 : : ・三一一一第一四七段灸治、あまた所に・ : ・三一一一第一四八段四十以後の人・ : ・一二三第一四九段鹿茸を鼻にあてて・ ・ : 三一一四 : 三一一四 ・ : 「三四 : ・三一四 ・ : 一三 0

第一五〇段能をつかんとする人 : 第一五一段或人の云はく、年五十に 第一五二段西大寺静然上人・ 第一五三段為兼大納言人道・ 第一五四段この人、東寺の門に・ 第一五五段世に従はん人は 第一五六段大臣の大饗は・ 第一五七段筆をとれば物書かれ・ 第一五八段盃のそこを捨つる事は・ 第一五九段みなむすびといふは・ 第一六〇段門に額かくるを・ 第一六一段花のさかりは・ 第一六二段遍照寺の承仕法師 第一六三段太衝の太の字・ 第一六四段世の人あひ逢ふ時 : 第一六五段吾妻の人の都の人に交り 第一六六段人間の営みあへるわざ・ 第一六七段一道に携はる人・ 第一六八段年老いたる人の・ : 三一一四第一六九段何事の式といふ事は・ : ・三一一五第一七〇段さしたる事なくて : ・ : 三第一七一段貝をおほふ人の・ : ・三一五第一七二段若き時は : ・ : 三一一六第一七三段小野小町が事・ ・ : 三一一六第一七四段小鷹によき大・ ・ : 三一一七第一七五段世には心得ぬ事の・ : 三一一七第一七六段黒戸は : ・ : 三一一八第一七七段鎌倉中書王にて・ ・ : 一一三八第一七八段或所の侍ども・ ・ : 三一一八第一七九段人宋の沙門、道眼上人 : ・ : 三一一八第一八〇段さぎちゃうは・ : ・一一三八第一八一段ふれふれこゆき・ : ・一一三九第一八二段四条大納言隆親卿・ ・ : 三一一九第一八三段人突く牛をば角を切り・ ・ : 三一一九第一八四段相模守時頼の母は・ ・ : 三一一九第一八五段城陸奥守泰盛は ・ : 三三 0 第一八六段吉田と申す馬乗の : : ・三三 0 第一八七段よろづの道の人・ : 三 0 三 : ・ ・ : 三三七 ・ : 三三五

第一八八段或者、子を法師になして・ 第一八九段今日は、その事をなさんと・ 第一九〇段妻といふものこそ : 第一九一段夜に入りて物のはえなしと・ 第一九二段神仏にも、人のまうでぬ日 第一九三段くらき人の、人をはかりて・ 第一九四段達人の人を見る眼は・ 第一九五段或人久我縄手を通りけるに・ 第一九六段東大寺の神輿 第一九七段諸寺の僧のみにもあらず・ 第一九八段揚名介にかぎらず・ 第一九九段横川行宣法印が 第二〇〇段呉竹は葉細く・ 第二〇一段退凡・下乗の卒都婆・ 第二〇二段十月を神無月と言ひて : 第二〇三段勅勘の所に靫かくる作法・ 第二〇四段犯人を笞にて打っ時は : 第二〇五段比叡山に・ 第二〇六段徳大寺右大臣殿 ・ : 三三八第二〇七段亀山殿建てられんとて : ・ : 三四 0 第二〇八段経文などの紐を結ふに・ : ・三四一第二〇九段人の田を論ずるもの : ・ : 三四一第二一〇段喚子鳥は・ ・ : 三四一一第二一一段よろづの事は頼むべからず : : : : ・一三一・ ・ : 三四一一第二一二段秋の月は : ・ : 三四一一第二一三段御前の火炉に火を・ : ・三四三第二一四段相夫恋といふ楽は・ ・ : 一一一四三第一一一五段平宣時朝臣 : ・ : 三四四第一一一六段最明寺人道 : ・ : 三四四第一一一七段或大福長者の言はく : ・三四四第二一八段狐は人に食ひっくものなり・ ・ : 三四四第一一一九段四条黄門命ぜられて言はく ・ : 三四四第一三〇段何事も辺土は ・ : 三四四第一三一段建治・弘安の比は・ ・ : 三四五第一一一三段竹谷乗願房 : : ・三四五第一三三段鶴の大臣殿は・ ・ : 三四五第一三四段陰陽師有宗人道・ : ・三四五第二二五段多久資が申しけるは : ・ : 三四七 ・ : 三四七 ・ : 三四八 ・ : 三四八 ・ : 三四九 ・ : 三五 0 ・ : 三五 0 ・ : 一五三 ・ : 三吾

第一三六段後鳥羽院の御時・ 第一三七段六時礼讃は・ 第二二八段千本の釈迦念仏は : 第二二九段よき細工は : 第二三〇段五条内裏には 第二三一段園の別当人道は・ 第二三二段すべて人は : 第二三三段万の咎あらじと思はば : 第二三四段人のものを問ひたるに : 校訂付記 解説・ 付録 兼好関係略年譜 参考系図・ 参考地図 : 図録・ : ・三吾一第二三五段主ある家には・ : ・一盍四第二三六段丹波に出雲と言ふ所あり : ・三五四第二三七段柳筥に据ゆるものは : ・ : 三五四第二三八段御随身近友が自讃とて・ ・ : 三五四第二三九段八月十五日、九月十一二日は・ : ・一盍四第二四〇段しのぶの浦の蜑の見るめも・ : 亠一第二四一段望月のまどかなる事は・ : ・三五六第二四二段とこしなへに違順に・ ・ : 三五六第二四三段八になりし年・ : 三五三 : ・ : 三九 0 ・ : 六 ・ : 三五七 ・ : 三五七 ・ : 三五八 ・ : 三六 0

ロ絵目次 兼好画像・ 徒然草屏風 大福光寺本方丈記・ : ワ 1 〈装丁〉中野博之

奥付

完訳日本の古典第三十七巻方丈記徒殃草 昭和引年 3 月引日初版発行 定価一七〇〇円 校注・訳者神田秀夫永積安明 発行者相賀徹夫 印刷所大日本印刷株式会社 発行所株式会社小学館 〒期東京都千代田区一ッ橋一一ー三ー 振替口座東京八ー二〇〇番 電話編集 ( 〇三 ) 二九二ー四七六三業務 ( 〇一一 l) 二 三〇ー五三三三販売 ( 〇三 ) 二三〇ー五七三九 ・造本には十分注意しておりますが、万一、落丁・乱丁 などの不良品がありましたらおとりかえいたします。 ・本書の一部あるいは全部を、無断で複写複製 ( コピー ) することは、法律で認められた場合を除き、著作者およ び出版者の権利の侵害となります。あらかしめ小社あて 許諾を求めてください Printed in Japan ◎ H. Kanda Y. Nagazumi 一 986 ( 著者検印は省略 ISBN4 ・ 09 ・ 556037 ・ 1 いたしました )